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2018
10.11

みかみけの長い一日

Category: お知らせ
この日、みかみけ夫婦は
一年後の夢を現実化するため、
バイクに乗って出かけていました。



スローライフを送りたい!
という私の夢を叶える場所探し。



埼玉県の山の方にあって、
なかなかの有力候補です。


素敵だなぁ~


この時の私は、
この数時間後に起こることを
全く想定していませんでした。






まさか。






あんなことになるなんて。






ちーん。






救急病院の処置室。
自損事故で運ばれました。





超ベテランライダーの旦那様が、
まさかあんなところでコケるとは!!





バイクの後ろに乗っていた私は、
道路に放り出され、腰と肩と頭を強打。


これ、ドラマとかでよく見るやつや。
絶対に動かさない方がいいやつや。



そう判断した私は、
超冷静に自己分析をはじめました。


まず、目は動いている。
ヘルメットをしているから視野が狭いけど。

左耳が痛いけど、これは打ったから仕方ない。

次に、右手から血が出てるけど、
ちゃんと痛みを感じてるから大丈夫!

指を一本ずつ動かしてみる。
ちゃんと動いているから大丈夫!

左肩が超絶痛いけど、
左手の指は動いてるから大丈夫!
きっと折れてはいないと思う。

さて。

左の腰から落ちちゃったから
問題は下半身。

まずは右足の指に力を入れてみる。
グーパーできるから大丈夫。

下になっている左足は…

動く!
大丈夫!

たぶん、腰は折れてない。
すぐに歩けるようになる。



ここまでの確認作業が終わって、
事故に気付いた人が駆け寄ってきた。


中年のご夫婦かな?
首を動かせないから顔は見えない。


女性の方が私の右手を握る。

「大丈夫だよ」
「救急車呼んだよ」
「深呼吸して」

たくさん声をかけてもらえるが、
身体が痛くて気絶しそうだ。


傷の上から手をグッと握られる。

ぎゃぁぁ!と叫びそうになるが声が出ない。
痛みで目が覚める。


このやり取りを何度もした。


その間、いろいろな人が声をかけてくる。

「大丈夫ですか?」

その声の度に、旦那様が返事をしている。

そうか、旦那様は無事なのか。
立ち上がって、レッカー手配までしている。

慣れてる人は違うな。
バイク事故経験者は対応がスマートだ。


「もう大丈夫ですから。
あとは救急車を待ちます。
ありがとうございました。」

という旦那様の声が聞こえた。
女性が私の手を離す。

その瞬間、とてつもない不安感に襲われ、
大声で泣き叫んだ。

女性が戻ってきた。

私は、思い切り大きな声で
怖かったよーーー
と子供のように泣いた。

涙が止まらない。

だって本当に怖かったんだもん。



別のご夫婦が来て、
女性が私の脈拍をはかる。

彼女は看護師だった。
これもドラマでよく見るやつだ。

「呼吸は止めちゃダメだよ~」
「もう救急車の音が聞こえてるよ~」


あああ、やっと楽になれる。
ずっと下になっていた左側が痺れてきた。
左手の指が動きにくくなっている。怖い。

背筋に汗が流れる。

でも、その汗を感じているから大丈夫。

少し余裕が出てきたので、
主人は大丈夫ですか?
私がこんなだから、たぶん気が張ってるだけで
ダメだと思うんです。と、いい子ちゃんぶるw


救急車が来て、私の首を固定した。
数人が私を持ち上げて救急車に乗り込む。
手足も固定されて、いろんな器具を付けられて、
「ドクターヘリ出動していいですか?」
と聞かれる。

そんなん知らん!
いくらやねん!
高額な気がして焦った。

だって、足の感覚もあるし
指の力だって入るんだよ!
深刻にすんなよ!と思った。


結局、ドクターヘリは別件で出動中。
こちらには来られないことに、正直、安心した。


後になってググったら、
そんなに高いもんじゃないらしい。
でもさ、緊急事態にそんな判断できんよ。

いつも100くらいの血圧が、150超えた。
超興奮しているらしかった。

身体が痛すぎて、搬送先までが長く感じる。

あああ、冷静な自分が怖い(笑)



後日談として。

搬送先の救急病院には、
整形外科の先生がいなかった。

曖昧な診断結果と、
妊婦さんでも飲める優しい鎮痛剤により
ここから48時間は悶絶の時を過ごす。

連休明けに整形外科で再検査をする。

旦那様は肋骨と肩甲骨が折れて、
左腕がプラーンとしている。

私は鎖骨が折れていたが、
翌日には会社に出勤してみた。

二人とも腰が痛くて痛くて
動きが可笑しなことになっているが、
何とか生活できている。

下を向くと激痛が走るので、
足で床のモノを取るスキルが上がった。


2018年10月7日(日)

みかみけにとって、これほどまで長く、
健康の有難さを感じ、五体満足であること、
優しい人々に恵まれていること、
あらゆることに感謝した日はない。

きっと記念日になる。

貴重な体験だった。









だがしかし!

こんなに痛いのはもう嫌なので、
私は二度とバイクに乗ることはないだろう。


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コメント
お久しぶりです。
その後、大丈夫でしたでしょうか? 
(というコメントしか思いつかずですいません・・。)

長く乗っていると、ヒヤっと恐い思いをする時や、凄惨な現場に遭遇することもあります。
そしていつも思うのは、まず命があったのがラッキーだったな、と。


理不尽で大変失礼な話ですが、
1年後の夢と、それ以上のものが叶うための前兆だったのかもしれませんね。
(経験的に僕にはそのように見えてしまいます。)

ご主人共々、お大事に養生なさってくださいませ。

JIGEN 3dot 2018.10.14 00:13 | 編集
お久しぶりです!

大丈夫ですよ〜
身体は痛いけど、超元気です!
旦那様も車の運転はしてます!

今回の事故で、いろんなことを考えました。

そして、いろんなことをやめたり、別のことをスタートしたり。

自分にとってターニングポイントになりました。

きっと、このくらい大きなことがないと、変われなかったのだと思います。

コメントありがとうございました😊
みかみけ嫁dot 2018.10.14 13:13 | 編集
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